学校長あいさつ

 

本校は平成22年4月に石巻地域で初めての総合学科の高校としてスタートし,この4月で11年目を迎えました。本校の前身で鹿又実科高等女学校として現在の地に開校して以来,幾多の変遷を経ながら今年で創立95年目となる歴史と伝統を誇る学校として,地域の皆様の教育に対する熱い思いを受け継ぎ温かいご支援をいただきながら共に歩んでまいりました。

 

総合学科の特色は,生徒の皆さんが,自らの能力・適性,興味・関心,進路希望等に応じて幅広く科目選択ができることです。そのため本校では,1年次の「産業社会と人間」(学校設定科目)で,自分の将来の進路についてじっくりと時間をかけて検討し,2年次からは食農・家庭・経情・教養・進学の5つの系列に分かれて学習に取り組み,希望した進路の実現を図っています。

 

今年で9年目となる地域交流販売所「と・ら・ま・い」は,生産から加工・販売までの6次産業化の実践として,例年5月から12月初旬までの水曜日の16時すぎから(詳細はHPを参照ください)行っています。この活動は,食農系列は実習で栽培した農産物や米粉パンなどの加工品を提供,家庭系列は北高産の農産物等を使った料理のレシピを考案し試食品の提供,経情系列はレジ及び売上の計算,教養系列は来場者の交通整理,進学系列は「とらまい通信」の発行と各系列の普段の学習を生かして連携しています。

 

さらに放課後は多くの運動部・文化部が熱心に活動しているほか,資格取得のための「放課後ゼミ」石巻専修大学の講義を受講する「高大連携事業」,近隣の高齢者施設や保育所での「ボランティア活動」,他校と連携した「商品開発」などにも積極的に取組み,地域の皆様から多くの信頼を得ています。

 

本校生は「進取」「自愛」「和協」の三つを校訓のもと,「人の数だけ道がある」「めざせ!地域のスペシャリスト」をキャッチフレーズに,例年,進路希望達成100%を目指して,頑張る生徒の皆さん一人ひとりを大切にし,将来の夢が叶うようサポートしています。

中学生の皆さん!石巻北高で一緒にいろんなことにチャレンジしませんか!

 

宮城県石巻北高等学校 校長  二階 雅明