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2016年12月の記事一覧

宮城水産高校との交流~米ぼこ作り~

 12月20日(火)、宮城水産高校との交流会を行いました。年間を通して行われたこの交流は、前回収穫したお米から米粉を作成し、 その米粉から米ぼこを作成するというものです。今回は宮城水産高校での交流となり、食農系列の3年次生徒28名が参加しました。 米ぼこ作りは、らいかい(すりつぶし)、整形、坐り(一定時間放置)、加熱、など様々な行程があります。今回は水産高生、石巻北高生合同で、4~5人ずつの班に分かれ、 自分たちで全ての作業を行いました。出来上がった米ぼこはみんなで美味しく頂きました。

 

 

 

 

  

the voice of LOVE クリスマス ゴスペルコンサート

 12月19日(月)、クリスマス・ゴスペルコンサートが行われました。このコンサートは、文化庁による「東日本大震災復興支援プログラム」の 文化芸術による子供の育成事業-芸術家派遣事業-によって開催されました。 来校してくださったのは、一般社団法人日本ゴスペル音楽協会公認ディレクター、猪狩大志さんを中心に結成された仙台最“響”のゴスペル・スタイル・ヴォーカルグループ、 「the voice of LOVE」の皆様です。
圧巻の歌声で始まったコンサートは、クリスマス曲やオリジナル曲を合わせたバラエティ豊かなナンバー8曲と、アンコール曲の全9曲が披露されました。 オリジナル曲「あなたがいたから」では、一緒に歌う場面もあり、会場はとても盛り上がりました。

 

 

      
 佐藤先生とコラボレーション     会場内も手拍子で盛り上がりました   お礼の言葉とシクラメンを手渡しました

単位認定証書授与式

 12月19日(月)、石巻北高校・石巻専修大学、高大接続研究事業による単位認定証書授与式が行われました。 高大接続は、石巻北高校と石巻専修大学が連携し、2年次・3年次の生徒を対象に大学での講義を開放し、 単位修得ができる事業を行っています。今年度は「心理学」「コンピュータ演習」「総合科目Ⅰ」の3科目が開講され、24名の生徒が単位の認定を受けました。
石巻専修大学・尾池守学長からは「高校の授業は答えのある勉強で、基礎的なものが多いですが、大学の講義は答えがなく、自分で答えを見つけていく応用力が求められます。 これからの君たちには、自分で答えを見つける力が必要な場面がたくさんあります。その力を大学の授業で養ってもらえたら嬉しいです。今回の講義をきっかけに将来に希望を持って進んでください。」と、 励ましのお言葉を頂きました。
 また、生徒代表の言葉では3年次高橋菜緒さんが「私は心理学専攻でした。最初はとても難しい授業だと思っていたので、不安もありましたが、 講義を受けてみて、先生も親身になって教えてくださり、とても楽しくわかりやすい講義に驚きました。これをきっかけに、興味を持ち、大学に進む決意が固まりました。春からは石巻専修大学生として、頑張りたいと思います。」と 力強く語りました。

  
 認定証書を授与されました    石巻専修大学 学長式辞       生徒代表の言葉

スポーツ大会

 1年次・3年次がスポーツ大会を行いました。この大会は心身の健全な発達と体力の向上を図るとともに、スポーツを通してクラスや学年での、 交流を深めることを目的としています。3年次は12日(月)、1年次は13日(火)に行われました。

 

 

 

 

  
 男子バレーボール         女子綱取り           表彰

2年次 修学旅行

 12月9日(金)~12日(月)の4日間、2年次の生徒が関西方面へ修学旅行に行きました。 「心身脱落」をテーマに、各自が班別自主研修やクラス別研修などで旅行を楽しみました。

<行程表> 

12月 9日(金): 出発⇒仙台空港⇒伊丹空港⇒金閣寺⇒清水寺⇒ホテル泊
12月10日(土):ホテル⇒班別自主研修(44の班に分かれて各自研修を行う)⇒ホテル
12月11日(日):ホテル⇒クラス別研修⇒ホテル泊
12月12日(月):ホテル⇒ユニバーサルスタジオジャパン⇒伊丹空港⇒仙台空港⇒解散

2年次・修学旅行結団式

 12月8日(木)、修学旅行結団式を行いました。 校長先生からは「地域が変われば人も変わります。建物や歴史だけでなく、色々なものを感じ取ってきてください。 修学旅行に行って成長して帰ってきた、と言われるような旅行になるように期待しています。」とお話がありました。 その後、修学旅行委員長が「約束やルールなどをきちんと守り、楽しい旅行にしましょう。」と話しました。

  

保健講話を行いました

 12月7日(水)、歯科校医の山本寿則先生を講師にお迎えして、3年次を対象に保健講話を行いました。 「間違いだらけの歯磨き」と題した今回の講話では、歯磨きや歯磨き粉の基礎知識などに加えて、口腔内環境の変化による 体調の変化や歯科衛生に関する様々な予備知識を、スライドを使いながらお話頂きました。

  

リクルートスタッフの方々が来校されました

 12月7日(水)、キャリアガイダンスの取材として、リクルートスタッフの方々が来校されました。 授業や校舎を見学し、とらまいにも参加して頂きました。石巻北高に来校されたのは、編集の増田様、ライターの藤崎様、 スタッフの荻野様の3名です。とても良い機会なので、石巻北高校からも、お話を伺ってみました。

 

<石巻北高校について> 
Q.本日はどのような件で来校されましたか? 
A.様々な取組をしている学校や、面白い取組をしている学校を取材しています。 北高さんにはキャリア教育の一環として来校させて頂きました。

Q.石巻北高校の印象はいかがでしょうか? 
A.生徒たちが明るく、はきはきしていて、とても好印象を持ちました。

Q.生徒の話を聞いていかがでしたか? 
A.「石巻という地域柄、いつも東日本大震災の記憶がつきまといますが、風化させたくない気持ちもあります。 それをふまえた上で、地元の役に立つ仕事をしたい」と、語ってくれた生徒さんの話が胸に響きました。 地元のためにという強い思いにとても感動しました。

 

 

<と・ら・ま・いについて>
Q.と・ら・ま・いの印象について 
A.思ったより本格的でびっくりしました。農業高校や商業高校などの専門高校ではよくあることですが、系列ごとに協力して行い、 一つの形に仕上げているのは、なかなかないと感じました。総合学科の特色を生かして、専門高校の良さを取り入れつつ、独自の形で 実施していて素晴らしいと思いました。

Q.と・ら・ま・いの商品はどうですか? 
A.あっという間に、パンはなくなりましたね。とても美味しそうで、野菜も何か特別な肥料を使っているのかと思う位です。 安全で美味しい野菜やパン、加工食品が安価で手に入るというだけではなく、毎回商品が違うことなども、お客さんが列ぶ要因ですね。 高校生が企画・運営・商品開発を行っているところもすごいと感じました。

Q.と・ら・ま・いに実際に参加してみていかがですか? 
A.地域と学校との壁の無さに驚いています。学校というと、どうしても一般の方には近寄り難い場所になりがちですが、とらまいでは 交流広場の名前の通り、違和感や隔たりなく、普通に地域の方が来校しています。地域交流の場にふさわしく良い取り組みだと思いました。

  
 この日のとらまい1       この日のとらまい2        この日のとらまい3
 色々な種類のパンが並びました  野菜・花・米も販売されました   寒空でも元気に接客する姿が見られました

 

 突然のインタビューにも関わらず、快く応じてくださいました。リクルートの皆様、貴重なお時間をありがとうございました。